

Jibukan
じぶカン
じぶカンは、自分感覚、自分観察、自分カウンセリング、を本質と捉えて自分自身と向き合い、自分自身をいろんな角度からより一層知っていただくことが、大切な一歩につながると信じています。
NLP(神経言語学)、TA(交流分析)をベースに、まずはご自身にフォーカスしていただきます。
コミュニケーションの改善や目標達成、感情のコントロールなど、自分自身が望む状態と現実とのギャップを感じる場面はありませんか。
今まで無意識で気づかなかった感覚を客観的に観察して、もしもギャップを感じればケアできる。じぶカンは今の自分自身を受け入れることから始めます。




自分感覚

自分の感覚はこの世界で自分自身だけが持ってる、唯一無二の感覚です。
自分と似ている感覚を持った人はいても、全く自分と同じ感覚を持っている人はいるでしょうか。
この感覚の違いやズレを理由に、私たちは無意識のうちに相手の感覚がおかしいと思い込み、ミスコミュニケーションを
起こすことが度々あります。
同じ場面、同じ出来事の体験で何かを見たとき、聞いたとき、触ったとき、私たちは必ず五感を通してそのことを
把握しています。
その時感じることはもちろん十人十色なのですが、自分の感覚が正しくて全ての基準だと思い込んでいることがあります。
自分と違う感覚を持つ人に違和感を覚えたり、時には無意識のうちに批判的になることはありませんか。
好きな香りや食の好みは人それぞれですよね。そんなこと当たり前だと思われるかもしれませんが、
では自分の価値や信念についての感覚はどうでしょう。もしも自分と全然違う感覚を持っている人がいても、
香りや食の好みと同じように、人それぞれと相手を受け入れることはできているでしょうか。
自分の様々な感覚について、あらためて向き合っていただく機会はとても大切だと感じています。



自分観察
自身自身のことを全て理解している人は、私たちのなかに実際どのくらいいるでしょうか。
意外にも自分のことはあまり理解できていないケースが、実際には多いことがあります。
周りの人を自分のことよりもよく理解しているなんてこともありませんか。
以前友達からの相談を受けているときに、こう言われたことがありました。
「怒ってる? 何か気に障ることを言ったかな??」
頭の中では???がたくさん浮かびました。
真剣に相談に乗っていたのに、思いもよらない言葉が友人の口から飛び出したからです。
理由を聞くと、さっきから眉間にしわをずっと寄せているからだということでした。
私自身がその事実に気がついたのは、かなり大人になってからでした。
私たちは、自分のことは主観的にとらえることが多く、周りの人は客観的に捉えています。
自分が怒っているときの顔がどんな表情か知っていますか。
周りでいつもよく怒っている人がいる場合は、その人の怒った表情はよく知っていますよね。
自分が無意識のうちに使っている口癖は何でしょうか。
それほど実は自分を知らないことが多いのです。
テレビでアスリートがスキルアップやスランプ脱出のために、自分自身をカメラなどで撮影している映像が流れます。
録画して映像を見ることで、どういう動きをしているのか客観的に捉えることができる為です。
自分の頭の中に描いているイメージ動作の感覚と、自分が行っている実際の動作が違うからです。
様々な業界のトップで活躍されている人は、自身を客観的に捉えることが出来ていると言われています。
何か大切な場面で自分自身をコントロールできる客観性を持つには、自分のことを多く知っておく必要があります。
どんな状況、状態では心が揺れて、どのようなときには落ち着いているのか。
自分自信を観察して自分自身を知っていくことは、自分自身で変化を感じとれることに繋がると思います。



自分カウンセリング

私たちは自分のことをどれだけ自分自身でケア出来ているでしょうか。
日常生活で感じるストレスやマイナス感情に押しつぶされそうになったとき、どうしていますか。
心許せる家族や友だち、恋人、同僚など、周りが何かしらの手助けをしてくれることもあると思います。
しかし誰にも頼れないで、自分から素直にSOSを発信できない状態だったとしたら。
私たちの心は壺みたいだと例えられることがあります。
壺に水がいっぱい溜まっていれば、心豊かで活き活きと満たされている。
壺の水が空っぽになると、イライラしたり、自分に自信を失ったり。
壺の水は何もしなければ少しずつ涸れていきますよね。
しかも何か衝撃があれば壺にひびが入ってしまい、溜まっていた水は流れていきます。
そんなときには、誰か周りの人が水を入れてくれることもあります。
そんなときには、、誰かに水を入れてほしいと言えることもできます。
そんなときには、自分自身で水を入れることもできます。
とても大切なことかもしれません。
私たちは風邪など、身体の不調を感じたときには薬を飲んだり、ゆっくり睡眠をとったりと、早めに行動をとります。
なのに心の不調を感じたときは、何も行動をとらないことが多いと思います。
心のコントロールができなくなる前に、自分自身で自分自身の壺へ、自分なりのお水の入れ方を知っていれば、空っぽになる状態を減らすことができます。

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