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NLPは「脳の取扱説明書」とも呼ばれる実践心理学

NLPは  NEURO (神経)LINGUISTIC (言語)PROGRAMMING (プログラミング)神経言語プログラミングの略で、
「脳の取扱説明書」とも呼ばれる、実践心理学です。
 
1970年代に、米国の心理学者リチャード・バンドラーと言語学者ジョン・グリンダー両博士が、心理学と言語学をもとに、誰でも使えるように体系化されたものが、NLPです。
創始者のバンドラーとグリンダー両博士は、その頃画期的に成果を上げていた三人の優秀な心理療法家たち
(ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティア、催眠療法のミルトン・エリクソン)
に注目し、観察と研究を重ね、多くの共通パターンを発見し、それをモデル化してNLPを創りました。
 
その後NLPは、さまざまな分野で発展を遂げ、日本には1980年代にもたらされました。
現在心理療法の現場はもちろん、医師、弁護士、経営者、、教師、スポーツなどの、ビジネスや教育の広範囲でも活用されています。

NLP(神経 言語 プログラミング)とは? 

Neuro
Linguistic
Programming
N
L
P
神経
​言語
​プログラミング
人間は、五感(視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚)を通して、出来事や体験を認識し、言葉(言語、非言語)によって
意味づけされ、そして記憶として蓄積されていき、一定のパターン(プログラミング)が出来上がります。
 

例えば、犬が苦手な人のプログラミングはどうでしょう。
犬が苦手な人は、物心がつく前の小さなころから、犬が苦手だったのでしょうか。
さすがに生まれた瞬間から、私は犬が苦手だ!なんて記憶のある人はいないと思いますが。
ある時道を歩いていたら、曲がり角から急に大きな犬が出てきて、ものすごい勢いで吠えられ、その大きな声の
吠え方や、歯をむき出して吠えられたその時の表情が、とても怖かった。心臓も口から飛び出しそうなくらい
バクバクしていた記憶が残っている。
そのすぐ後に、優しいお母さんがくれ駆け寄ってきて、「ワンワン(犬)怖かったね、怖かったね」と言って
励ましてくれたけど、今でも犬が苦手。
犬に吠えられた出来事=五感を通して体験を認識(犬の怖い表情、大きな声で吠えられた音、心臓の鼓動など)
犬は怖いと記憶=ワンワン(犬)は怖いと、言葉によって意味づけ
実際に怖かったのは曲がり角から急に出てきた大きな犬だけなのですが、全ての犬が怖いと意味づけしてしまい、
犬が苦手になってしまったパターン(プログラミング)が出来てしまいます。
他にも、
・レモン=酸っぱい 赤信号=止まれ
・自分は◯◯が得意/苦手などの思い込み
・善、悪などに対する考え方/感じ方   など
日常生活での些細な行動パターンから、自分自身の中で起こっている一定の思考パターンまで、私達の思考や行動は、
現在にいたるまでのいろんな体験を通して、プログラミングされています。
そして人は、無意識のうちにプログラムに基づいて、行動や反応を条件反射のように起こしています。
 
私達の思考/行動パターンや、思い込みは、言葉通りパターンや思い込みです。
その思い込みは、昔の自分を肯定、もしくは守るためにできたものかもしれませんし、自分が関わった他の誰かに
植え付けられたものかもしれません。
NLPでは、そのプログラミングの構造を、心理学と言語学から紐解き、さらにそれを組み立てなおす
「再プログラミング(リプログラム)」ことを可能にする実践的方法も確立してきました。

人生の質は、その人のコミュニケーションの質による!

人生の質は、その人のコミュニケーションの質による! とも言われています。
あなたの中でコミュニケーションがうまくいかなかったときは、どのような時だったでしょうか?
私たちは日常生活のなかで、たくさんのコミュニケーションをとっています。
 
ただ一口にコミュニケーションといっても、改めて考えてみると、「ぼんやりとしかわからない」
というのが、一般的かもしれません。
辞書には、互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる
情報伝達。などと書かれています。

 

思ったこと、感じたことを、相手に投げたり相手から受け取ったりする、
 
「言葉のキャッチボール」
と考えると、イメージしやすいかもしれません。
ボールを投げ合いながら交換することで、お互いを分かりあうということ。
ボールも「言語」という言葉や文字などの場合や、「非言語」という、表情や身振りなどの場合があります。
 
そして「言葉のキャッチボール」はすべて他者とだけ行っているのではなく、本人の頭の中での会話やイメージなど、
無意識的に自分自身で行っているものもあります。
自分がうまくボールを投げたと思っているのに、相手がそれを取ることができず後ろに逸らしてしまったとき、
あなたはどう感じるでしょう?
相手が上手に受け取ることが出来なかったからという理由で、相手の責任にしてしまうことはありませんか。
さまざまなシチュエーションで、ミスコミュニケーションは起こっています。
伝えたい情報だけが伝わっていなかったり、情報が伝言ゲームのように表現が変わってしまって伝わっていたり。
ミスコミュニケーションが起こる原因を相手の中にだけ探してしまうと、自分がどんな球を投げたのか、
ストレートなのか変化球なのか、そんな自分が投げた言葉がどう伝わったのかも、見落としてしまうときがあるかもしれません
 
「ちゃんと説明したから大丈夫だろう」
「こんなにも気持ちを伝えたのに」
「雰囲気で感じとってくれるだろう」
コミュニケーションは「反応」に意味があります。
相手に伝えたとしても、相手に伝わっていなければ、意味はありません。
コミュニケーションは自分がピッチャーとキャッチャー、両方の役割を考えながらキャッチボールができると
上手く思いや言葉のやり取りができるのだと思います。
 
自分自身にまずはフォーカスしてもらい、自分を知ってもらうこと。
それだけでもコミュニケーションは大きく変化していきます。
そして自分自身の変化は、頭の中で無意識的に起きている、自分とのコミュニケーションにも変化を起こします。
軸が自分ではなく、周りのことばかりにとらわれてしまっていたり、自分自身が自分自身を承認できていないような言葉がけ、無意識に頭の中で起きている望まないネガティブな会話やメージも、自分自身とのコミュニケーションスキルを高めることによって、人生の質を高めることにつながります。
「自分自身と仲良くしてますか?」
NLPには、コミュニケーションの質を高めていくスキルがたくさんあります。

「人生の質は、その人のコミュニケーションの質による!」

NLPが目指すことは

・コミュニケーションの本質を把握すること
・自己実現のために、個人として「能力を発揮している状態」を創りだすこと
・言語、行動の背後にあるパターンを理解すること
・柔軟性(応用力)を増すことによって、自分をコントロールする力の向上
・新しい自己を創造すること
・身体と心の調和を保つこと
こころのしくみの理解、思考・感情のコントロール、行動パターンに気づき、変化の為のアプローチ、目標や目的の達成、自分や他者の問題解決、他者に対する影響力の向上、現場での柔軟性など、
NLP (神経言語プログラミング)の様々なスキルは非常に効果の高いものです。
そして誰でもカンタンに使うことができるよう体系化されているため、日常生活の中で誰でもすぐに
その効果が実感できることでしょう。

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